エーオーブンの旅先備忘録

出かけた場所をよく忘れるので、出かけた先をこのブログに記録する。

2015/19-20 サンライズ乗車

f:id:aoven:20150923210013j:plain高校生の時に鉄に目覚めた私は、一度は寝台列車または夜行列車、願わくば正真正銘のブルートレインに乗りたかった。
だが、北斗星を最後にブルートレインは無くなってしまったし、そもそも夜行列車自体、豪華列車を除けば絶滅危惧種だ。

さて管理室でも書いたように、急きょ2015年のシルバーウィークに東京へ行くのが決定した。
普段だったら新幹線で行くのだが、遠方ゆえ休日の半分を、移動時間に使わなければならない。
そこで、この機会にサンライズを使って、東京へ行くことにしたのだ。
これで貴重な休日を、たっぷり使える。

だが、ここで悲劇が発生。
なんとサンライズは、引退が決まった列車並の人気で席がとても取りにくいそうなのだ。
まさか乗車日の一ヶ月前なのに、ほぼ満席になるとは、思ってもなかった。
それでもギリギリ、Bシングルの喫煙席が予約できたので、それから荷物も用意して、遂に乗る日が来た。
車の鍵まで詰めてしまい、出発直前に発掘作業する羽目になるという些細なトラブルはあったものの、なんとか岡山駅までたどり着く。
しかし勝手知ったる岡山駅にて、またまた悲劇が起きた。
なんと私の部屋は先頭車付近、さらに座っていたベンチの場所がサンライズの最後尾付近だったので、合計数キロにもなる大荷物を抱えて、先頭車両付近までダッシュする羽目になった。

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こうして私は何とか、若干ながら汗をかきつつ部屋にたどり着いた。
シングルの部屋はとても狭く、まさに寝るだけの場所だ。そこで大荷物のデカいリュックは、入り口のドア付近に押し込んだ。
部屋にはちょっとした机のようなスペースがあり、ドア横にはコンセントがある。
また枕元には、室内灯やヒーターの操作パネル、NHK-FMラジオ*1があった。
そしてハンガーが通路側の壁にある。
デオドラントシートで体を拭いた私は、ビールテイスト飲料*2とツマミを頂き、歯を磨くと、
室内着に着替えて眠りに着いた。

*1:場所によっては聞こえづらい時があった。その場合は、らじる★らじるの出番か?

*2:寝不足でアルコールが残ったら翌日に響くため